ニュース 運輸 作成日:2012年4月26日_記事番号:T00036743
交通部はこのほど、来年から高速道路の通行料金が距離別料金制に変更されるのに合わせ、料金収受用の小型ラベル「eTag(イータグ)」を取り付けた車両の通行料金を10〜15%割り引く方針を固めた。26日付聯合報が伝えた。

毛治国交通部長(左)。高速道路の通行料金はこれまで21年間、変更されていない(25日=中央社)
eTagは、自動車などのフロントガラスなどに張り付ければ、高速道路の自動料金収受システム(ETC)が利用できる小型ラベルで、今年5月から本格的に配布が始まり、ETCゲートで段階的に利用できるようになる。
毛治国交通部長は25日、立法院交通委員会で、距離別料金制による高速道路の新料金体系について、「原則は現在の年間220億台湾元(約610億円)の料金収入を維持することだ。長距離利用者の通行料金が現在よりも値上がりすることがないようにしたい」と述べた。新料金体系は6月末までに発表される見通しだ。
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