ニュース 家電 作成日:2012年4月26日_記事番号:T00036751
業界関係者によると、経済部能源局(エネルギー局)は電気料金の値上げが始まる5月中旬にも今年2度目の家電製品購入に対する補助金支給をスタートさせたい考えのようだ。今回はクーラーのほか、省エネ認定(節能標章)付きのテレビおよびモニター(30インチ以上)が対象に加えられ、1台当たり原則2,000台湾元(約5,500円)が支給される見通しだ。なお、第1弾では補助対象が台湾製に限定されていたが、今回はこれが撤廃されるとみられ、クーラー購入シーズンを5〜6月に控え、同製品最大手の台湾日立が最大の恩恵を受けそうだ。26日付工商時報が報じた。

申請が4月末で終了する第1弾の対象には省エネ効果があるクーラー、冷蔵庫、洗濯機が含まれ、2,000元の補助金が支給されていた。このうち今後購入の増えるクーラーを残し、7月1日に地上波デジタル放送へ完全移行することからテレビ、モニターが対象に加えられるもようだ。
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