ニュース 電子 作成日:2012年4月26日_記事番号:T00036756
26日付電子時報によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)が韓国、中国メーカーに対抗するために投入した新サイズの液晶テレビ用39、50インチパネルの出荷が好調だ。うち39インチパネルの出荷枚数は現在、月70万~80万枚に達しており、早ければ5月にも100万枚に達する見通し。50インチは現在、月20万枚で、第2四半期末までに30万枚を目指す。
また、奇美電は今月、26、27インチに取って代わる29インチパネルも発売した。4月出荷目標は10万枚で、今後は月40万枚を目指す。電子時報によると、32インチ液晶テレビの末端市場価格は199~279米ドルだが29インチは159~199米ドルで、同社は新興市場での需要を見込んでいるとされる。
このほか、友達光電(AUO)も既に39、50インチの液晶テレビ用パネル生産を開始。依然出荷量は月10万枚以下にとどまっているが、今後は急増する可能性がある。
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