ニュース 電子 作成日:2012年4月26日_記事番号:T00036759
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が25日発表した第1四半期売上高は前期比2.7%減の237億6,500万台湾元(約655億円)で、営業利益は同57.6%増の13億2,400万元、純利益は同36.2%増の13億3,500万元の2けた成長だった。26日付工商時報などが報じた。

孫世偉UMC執行長は第2四半期について、通信およびコンシューマー電子製品向けの受注が増え、出荷量が前期比15%増加、設備稼働率が8割以上に向上すると予測した。第1四半期の出荷枚数は8インチウエハー換算で96万3,000枚、設備稼働率は71%だった。
台湾積体電路製造(TSMC)の28ナノメートル製造プロセス生産能力不足から、UMCはクアルコムの28ナノ統合型ベースバンドチップを受注したようだ。孫執行長は特定の顧客について明かせないが、同社の28ナノプロセスの進展は順調で、下半期に量産する計画に変更はないと強調。年末には28ナノが売上高に占める割合を5%にする目標だと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722