ニュース 電子 作成日:2012年4月26日_記事番号:T00036761
IC設計業者、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)の陳進興・副総経理は25日、第2四半期の業績について、4、5月とも前月比増収となり、6月は期末調整を行うものの影響はそれほど大きくなく、通期売上高は第1四半期の53億3,000万台湾元(約147億円)を上回るとの見方を示した。証券会社は65億元を超え、前期比20%以上成長すると予測している。またここ数年不振が続く第3四半期のハイシーズンについても、今年は本来の需要を取り戻すと楽観している。26日付蘋果日報が報じた。
陳副総経理は、同社売上高の約60%を占める通信4製品のうちWi-Fi無線LANチップの成長率が最大で、APルーター市場でのシェアが拡大しているほか、タブレット型パソコンによる貢献も小さくないと説明。携帯電話への応用についても、既に携帯電話チップメーカーとの協力を進めており、第2四半期末〜第3四半期初めに出荷できる見通しだ。
なお同社の第1四半期売上高は前期比3.5%増、粗利益率は0.8ポイント下落の40.7%、純利益は前期比倍増となる5億6,000万元だった。
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