ニュース 社会 作成日:2012年4月27日_記事番号:T00036766
タクシー運転手への暴行傷害事件で、日台ハーフのタレント、Makiyoこと川島茉樹代被告(27)と友寄隆輝被告(34)に対する判決公判が26日、台北地方法院で開かれ、川島被告に懲役10月、執行猶予3年、友寄被告に懲役1年、執行猶予4年の判断が下された。27日付蘋果日報が報じた。
検察側は被告2人に対し「重傷害未遂罪」でそれぞれ4年と6年を求刑していたが、裁判官は、「2人は暴行は1分間足らずで重傷害を負わせる意図はなかった」とし、「普通傷害罪」に当たるとの判断を下した。ただ、川島被告に対し「芸能人でありながら酒を飲んで騒ぎを起こし、さらに事件の真相を隠そうとしたことは社会に対し悪い見本を示すものだ」と厳しく批判した。
判決に対し被害者である林余駿さんの妻は「控訴するか弁護士と検討する」としている。
なお友寄被告は同日、「検察官、裁判官、(被害者の)林さんとその家族に心から感謝し、謝罪する」と表明した。川島被告も「判決を尊重する」と述べ、同時に運転手の早期回復を祈るとのコメントを出した。
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