ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

頼陸委会主委、尖閣問題での中台連携を否定


ニュース 政治 作成日:2012年4月27日_記事番号:T00036767

頼陸委会主委、尖閣問題での中台連携を否定

 頼幸媛・行政院大陸委員会(陸委会)主任委員は26日立法院の答弁で、台湾と中国が沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台列嶼)への主権を主張している問題で、中国・国務院台湾事務弁公室(国台弁)の報道官が「両岸(中台)は尖閣の主権を共同で守る責任がある」と発言したことに対し、「賛成できない」との認識を示した。27日付旺報が報じた。

 頼主委は、「中華民国は固有の領土である尖閣に主権を有しており、対岸(中国)との連携はあり得ない」と発言。さらに「歴史と国際法の観点のいずれにおいても中華民国が尖閣の主権を有している」と強調した。