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淡海LRT計画、13年着工・18年開通目指す


ニュース 運輸 作成日:2012年4月27日_記事番号:T00036769

淡海LRT計画、13年着工・18年開通目指す

 台北都市交通システム(MRT)淡水線紅樹林駅を起点とし、新北市淡水区のニュータウン「淡海新市鎮」を経由する軽軌鉄道(ライトレール、LRT)建設計画が26日、交通部の審査を通過したことを受け、新北市の趙紹廉・交通局長は、交通部高速鉄路工程局(高鉄局)の報告書修正、行政院会(閣議)決定を経て設計や施工の準備に入り、早ければ2013年にも着工し、18年の開通を目指すと考えを表明した。27日付聯合報が伝えた。

 趙交通局長によると、淡海LRTは、「緑山線」「藍海線」の2路線、全長13.99キロメートルを計画しており、総工費は153億台湾元(約423億円)を見込む。

 緑山線はMRT淡水線・紅樹林駅~羊稠子(新北市淡水区)の11駅、全長7.34キロメートル。7駅が高架駅になる。主に淡水河沿いを走る藍海線は、MRT淡水線・淡水駅~港子坪の8駅を経て大庄埔で緑山線に接続する。