ニュース 食品 作成日:2012年4月27日_記事番号:T00036781
コカ・コーラは26日、コンビニエンスストア限定販売の350ミリリットル(ml)ペットボトルのコカ・コーラとスプライト販売価格を現在の20台湾元から、5月1日以降22元(約60円)に値上げすると発表した。値上げは、昨年初めに600ml商品を25元から29元に引き上げて以来。27日付中国時報などが報じた。
同社は値上げについて、砂糖やパッケージなどの価格上昇を反映したものと説明した。ただ、350ml商品は弁当などとのセット購入で割引され、定価以下で販売されることが多い。
また、中国では600ml商品が3人民元(約40円)で販売されており、中台で価格差が大きすぎるという一部消費者の意見に対し、コカ・コーラは、飲料の選択肢が豊富なことを好む台湾では多種多様な飲料を取り扱うためそれぞれの生産量が少なく、中国よりコストがかかると説明した。

コカ・コーラは同日、「アクエリアス」や「ミニッツメイド」の新製品を発表した(26日=中央社)
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