ニュース 電子 作成日:2012年4月27日_記事番号:T00036785
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が26日発表した第1四半期の連結売上高は前期比9.4%減の811億200万台湾元(約2,200億円)、純損失は137億9,600万元で、前期の200億元より3割縮小した。27日付工商時報などが報じた。

同社は、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休や7月開幕のロンドン五輪、第3四半期の需要期に向け、このところ液晶テレビの出荷に回復がみられ、第2四半期の大型パネル出荷量は前期比5~15%増えると見込む。中小型パネルも徐々に回復し、同期の出荷量は小幅成長すると予測。設備稼働率は前期78%から83~85%まで向上すると予想した。
彭双浪AUO総経理は、下半期にも発売されるマイクロソフト(MS)の「Windows 8」でノートパソコンは今年15%、タブレットPCは50%成長が見込まれ、パネル需要回復が期待できる、パネル業界は6四半期連続の低迷から脱出できるとの見通しを示した。
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