ニュース 電子 作成日:2012年4月27日_記事番号:T00036786
27日付電子時報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)が、第2四半期中に4.3インチのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの量産を開始する。
また同社は現在、3.5世代生産ラインで月8,000枚の中小型AMOLEDパネルを生産しており、シンガポールの4.5世代工場では第2四半期に月産能力1万5,000枚の設備の導入が完了し、年末に量産を開始する予定となっている。
AUOは12年前にAMOLEDパネル開発に着手し、現在では、関連人員は数百人規模に増え、第6世代工場にAMOLEDパネルの開発ラインを設けている。
ただ同社は2006年に世界初となる携帯電話用AMOLEDパネルを発表したが、コストが高く、導入が時期尚早だったことなどから、その後投資ペースを緩めた。この結果、現在は同分野でサムスン電子にリードを許しており、今後追い上げを図る構えだ。
なお、彭双浪同社総経理は26日、ソニーとのAMOLEDテレビでの提携報道について、彭総経理は肯定も否定もせず、日台提携でコスト、技術面を補完し合えれば良いことだとコメントした。
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