ニュース 社会 作成日:2012年4月30日_記事番号:T00036791
日本政府は29日、今年の「春の叙勲」受章者を発表し、台湾から▽中国信託金融控股(中信金)董事長で台日商務交流協進会理事長の辜濂松氏(78)、旭日重光章▽長栄集団(エバーグリーン・グループ)総裁の張栄発氏(84)、旭日重光章▽台日中硫婦女交流協会理事長の蔡雪泥氏(76)、旭日小綬章▽日本交流協会台北事務所・元主任の蒲武雄氏(68)、瑞宝双光章──の4人が受章した。台湾人の旭日重光章受章は1972年の断交以来で初めて。29日付中国時報が報じた。
日本政府は毎年春と秋の2回、在外公館による推薦を通じ、日本の政治、外交、産業・経済、学術・文化の発展への貢献、国家および公共に功労のあった外国人に叙勲している。
交流協会によると、辜濂松氏は日台の経済貿易関係に大きな貢献を行い、日台自由貿易協定(FTA)締結に関する重要な提言を行っていること、張栄発氏は日本の造船技術を広め、日本に経済的利益をもたらしたと説明した。また東日本大震災に際し張氏が10億円を寄付するなど、2人がさまざまな援助を行ったことも受章理由となった。
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