ニュース 運輸 作成日:2012年4月30日_記事番号:T00036803
台北市・松山空港と韓国ソウル市の市内空港、金浦空港を結ぶ航空路線が30日開通し、松山空港では午前9時25分、中華航空(チャイナエアライン)による第1便が金浦に向けて離陸した。台北からソウルに向かう場合、桃園〜仁川便の利用に比べて1時間以上の短縮が見込まれる。中央社などが報じた。

整備スタッフに見送られる金浦行きの第1便。松山空港はこれで上海虹橋、羽田、金浦の近隣主要都市の市内空港と結ばれた(30日=中央社)
松山〜金浦は、台湾の中華航空と長栄航空(エバー航空)、韓国の格安航空会社、イースター航空とティーウェイ航空によって運航される。運航曜日は中華航空が日、月、木の週3便、エバー航空は火、水、金、土の週4便。また、イースター航空は火、木、土の周3便で、ティーウェイ航空は日、月、水、金の週4便だ。
往復のチケット価格は、イースター航空が最低3,500台湾元(約9,600円・税別)を打ち出し、これにティーウエイ航空が6,088元、中華航空が6,292元で対抗。この結果、桃園〜仁川を運航する大韓航空(コリアンエアー)やアシアナ航空、キャセイパシフィック航空などの価格も税別最低で5,800〜6,300元まで下がっている。
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