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元外交部長、婦女暴行疑惑で捜査


ニュース 社会 作成日:2012年5月1日_記事番号:T00036820

元外交部長、婦女暴行疑惑で捜査

 かつて外交部長や駐米代表を務めた元大物外務官僚、程建人氏(72)が、近くに住む女性(53)から暴行を受けたと告発され、士林地方検察署が捜査に乗り出すこととなった。程氏は女性の話は虚偽だとして潔白を主張している。1日付自由時報などが報じた。

 女性によると、4月7日の夜、程氏と台北市内湖区の牛丼店、吉野家で食事をした後、新北市汐止区の程氏の自宅に連れて行かれ、そこで暴行を受けたという。女性は昨年程氏と知り合っており、後日、関係を終わらせたいと申し出たが、程氏は女性の裸の写真を見せて、今後も関係を続けないと公開すると脅したという。

 女性は7日の事件で心身に大きなダメージを受けたため、警察に被害を届けたと説明している。なお、新北市警察局汐止分局で捜査を行ったところ、吉野家の店内監視カメラには2人の姿が鮮明に映っていたそうだ。

 なお程氏は「彼女の話は事実とは全く異なる」と疑惑を否定。自由時報の記者に対しても「わたしがそんなことをすると思うのか」と反問した。その上で「彼女から金銭をゆすられているということはなく、(女性がうそをつく)目的は分からない」と話した。