ニュース 機械 作成日:2012年5月1日_記事番号:T00036832
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は30日、新事業の進展状況について説明を行い、ロボットアームに使う重要部品の研究開発に成功したことを明らかにした。1日付経済日報が伝えた。
同社はロボットアーム技術を過去10年間にわたり研究してきたが、来年にも量産を開始できるめどが立った。現在、ロボットアーム市場は、ドイツ、日本の企業が技術的にリードしており、同分野の日本企業は1,000億台湾元(約2,700億円)以上の年商がある。ハイウィンは、ロボットアームの量産が今後の業績の伸びを主導するとみている。
一方、ハイウィンは薄膜太陽電池モジュール事業にも積極的に参入しており、変換効率が優れたCIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン)薄膜太陽電池モジュールの工場を建設している。卓董事長は「(詳細は)明らかにできないが、近い将来に良いニュースを公表できると信じている」と述べた。
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