ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年5月1日_記事番号:T00036836
裕隆企業集団の厳凱泰執行長は30日、裕隆日産汽車の第1四半期税引前利益12億2,300万台湾元(約33億4,000万円)のうち台湾の本業が4分の1にすぎず、残り4分の3は営業外収益だと指摘し、裕隆集団が台湾自動車市場の動きに翻弄されない証明だと語った。地域化、グローバル化を進める中、台湾事業は今や裕隆集団の一部にすぎず、15年前とは違うと強調した。1日付工商時報が報じた。

厳凱泰・裕隆集団執行長は30日、中華汽車工業のハイブリッド車、電気自動車を視察に訪れた馬英九総統(前右)に対し、ガソリン、電気料金の値上げは世界的趨勢で、ライバルと同条件だと自信を見せた(30日=中央社)
裕隆日産が30日に発表した第1四半期純利益は前年同期比17%増の10億1,400万元で、中国の東風汽車集団との合弁会社、東風日産乗用車から営業外収益で同7割増の9億元以上がもたらされた。台湾自動車市場の縮小で利益が低迷する同業他社と対照的だ。
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