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聯奇開発、樹谷園区の運営を請け負い


ニュース 建設 作成日:2007年11月12日_記事番号:T00003684

聯奇開発、樹谷園区の運営を請け負い


 台南県樹谷園区を開発した奇美集団傘下の聯奇開発は9日、同園区の経営を請け負うことで台南県政府と契約を結んだ。民間企業が工業区の運営を委託されるのは初のケースだ。10日付経済日報などが報じた。

 樹谷園区は2005年4月にくわ入れし、今月8日環境アセス通過の見通しがついた奇美電子(CMO)など12社が進出を予定。既に販売対象地域の54%に当たる80ヘクタールが売却済みだ。

 聯奇の林栄俊董事長によると、同園区の各開発項目は環境アセス通過後の2008年末に完成予定で、10万株の植樹や光ファイバーネットワーク構築のほか、レストランや銀行など進出企業の社員や近隣住民向けの施設の設置も計画している。同社は公共施設の管理、汚水処理、進出企業向けのサービスなどを担当する。