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アンドロイドOSタブレット、ASUSが下半期世界首位狙う【表】


ニュース 電子 作成日:2012年5月1日_記事番号:T00036840

アンドロイドOSタブレット、ASUSが下半期世界首位狙う【表】

 華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長は30日、グーグルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載タブレット型パソコン市場で下半期に世界首位に立つ目標を掲げた。6~7月に199米ドルのタブレットPCを投入するほか、9月にはタブレットPCにもなるスマートフォン「Padfone」の2代目機種を発売し、スマートフォン市場での巻き返しも図る。1日付工商時報などが報じた。

 市場調査会社によると、アンドロイド搭載タブレットPC市場の昨年首位はアマゾン・ドット・コム「キンドル・ファイア」で、出荷台数は400万~500万台出荷。2位以下はバーンズアンドノーブル(B&N)、サムスン電子、ASUSの順だ。

 ASUSが30日発表した第1四半期の連結売上高は前期比11%減の909億1,200万台湾元(約2,500億円)、純利益は前期比3%増の50億500万元だった。第2四半期の出荷見通しは、マザーボードが前期と同水準の550万枚、一般ノートPCが同7.3%増の440万台、ネットブック(低価格ノートPC)「Eee PC」が同22%増の110万台。タブレットPCは倍増の120万台を見込む。