ニュース 農林水産 作成日:2012年5月2日_記事番号:T00036848
台北果菜市場の野菜の卸売価格は1日、前月比24%、前年同期比52%上昇の1キログラム当たり平均25.4台湾元(約70円)で、同日の価格としては過去最高となった。これについて行政院農業委員会(農委会)農糧署の蘇茂祥主秘は、4月30日に産地で雨が降り、収穫に影響が出たことによる一時的なもので、1日の好天できょう2日は、安定を取り戻すとの見方を示した。2日付自由時報が伝えた。
1日卸売価格は、葉菜類が1キロ当たり平均21.3元と前年同日比2.4倍まで跳ね上がり、特に小白菜や空心菜、ホウレンソウは3倍以上に値上がりした。また、果菜・花菜類の1キロ当たり平均価格は同40%増の25.5元、根菜類は同23%増の27.1元だった。
なお蘇主秘はガソリン、電力料金の値上げについて、「野菜の価格は市場の需給バランスで決まるため関係ない」と語った。
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