ニュース 電子 作成日:2007年11月12日_記事番号:T00003685
「速博」(スパーク)ブランドで通信サービスを速博固網はこのほど、台北101ビルの通信ネットワーク設置に参入し、複数の外資系企業と契約を結んだ。同社の江百齢副総経理が認めた。12日付工商時報が伝えた。
同ビルは通信最大手の中華電信による投資物件で、これまでは同社がネットワーク設置を独占的に手掛けていた。同ビルをめぐっては、中華電信による独占は不当とする速博の申し立てが公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)に認められたことで、同ビルの経営陣が競合業者を受け入れざるを得なくなった経緯がある。
このほか、台湾固網も同ビルの大株主の華新麗華を通じ、企業向けネットワーク設備への参入を求めているという。
これに対し、中華電信の張豊雄執行副総経理は、同ビルに対する投資契約書で独占権が認められているとして、不快感を表明した。
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