ニュース 運輸 作成日:2012年5月2日_記事番号:T00036850
復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は1日、日本航空(JAL)の中国地区総代表兼北京支店長を務めた横田恵三郎氏が東北アジア地区総経理に就任したと発表した。東京支店に駐在し、東北アジアの経営、市場マーケティングなどを担当する。2日付工商時報が報じた。

横田恵三郎・復興航空東北アジア地区総経理。日本ではまず「安全、安心、定刻、快適」をモットーに復興航空の知名度向上を図る考えだ(復興航空リリースより)
復興航空によると、横田氏は慶応義塾大学卒業後すぐに日本航空に入社し30年以上の経験がある。北京にも8年以上駐在した。日本を含むアジアで最も信頼できる航空会社というブランドイメージを構築したい考えだ。
横田氏は、復興航空が東日本大震災後初めて、東北地方にチャーター機を乗り入れた海外の航空会社で、「復興」の名前が日本に希望を与えたと指摘。日本は今年、格安航空会社(LCC)元年と言われ、ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンが次々と就航することについて、「脅威というより、良い刺激になる」と意欲的だ。
復興航空は昨年11月の日台間の航空自由化(オープンスカイ)実現後、日本定期路線8本を申請。6月28日の台北(桃園)~関西(大阪)線(午前8時5分台北発、午後0時40分大阪発の毎日運航)に続き、下半期には北海道や沖縄、福岡に一挙に就航する予定だ。
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