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記念日の配達指定も可能、統一夢時代と中華郵政が提携


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月2日_記事番号:T00036853

記念日の配達指定も可能、統一夢時代と中華郵政が提携

 高雄市の大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)が1日、中華郵政と提携し、最長30年後まで配達日を指定して封書、小包を送れる「時空漫郵」サービスを開始した。中華郵政は、1年間の試行の上、将来は全土に広げることも視野に入れている。2日付蘋果日報が報じた。


林蒼生・統一企業集団(ユニ・プレジデント)総裁(左)は、「夫婦げんかしている時に5年前に送ったプレゼントがちょうど届いたら雰囲気が和むと思う」と語った(1日=中央社)

 「時空漫郵」は、配達指定日が3年以内なら基本料金が封書で200~300台湾元(約550~830円)、小包で300~400元。3年後以降の場合、手数料20~100元が上乗せされる。早速、今年11月に結婚するカップルがこのサービスを利用して、結婚10年、20年、30年記念の贈り物を送っていた。

 廖国川・ドリームモール営業経理は、昨年8月から「OPENちゃん高雄夢時代郵政代弁所」を設けたところ、絵はがきや小包が多く持ち込まれたことから、忙しくて時間がなかったり、記念日に贈り物を忘れる人向けのサービスを思い付いたと説明した。