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百貨店各社、中国で大型店設置計画相次ぐ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月2日_記事番号:T00036854

百貨店各社、中国で大型店設置計画相次ぐ【表】

 2日付工商時報によると、中国の消費力向上を好感する台湾の百貨店各社は、同市場で営業面積4万~6万坪の大型店舗の設置を相次いで計画している。

 遠東集団(ファーイースタン・グループ)は現在、四川省成都市にある遠東百貨天府店が営業面積約2万坪で同社としての中国最大の店舗だが、今後はこの2〜3倍の大型店舗を設置する方針だ。

 営業面積約3万坪の「北京新光天地」が昨年、中国で業界首位の約300億台湾元(約830億円)を売り上げるなど好調な新光三越百貨は、2014年の第3~4四半期に、四川省成都市で営業面積6万坪、江蘇省蘇州市に同5万坪の新店舗をオープンさせる。

 このほか誠品集団傘下の百貨店事業を担う誠品生活は、今年第3四半期に香港で海外1号店をオープンするほか、来年から再来年にかけて蘇州、杭州、北京などで3万坪以上の大型店舗設置を計画中だ。

 このほか、中国で計18店舗を展開する大洋百貨は、急成長する中堅都市にそれぞれ3店舗を構える戦略を打ち出しており、現在南京で3店舗目となる3万坪の大型店設置に向け準備を進めている。