ニュース 電子 作成日:2012年5月2日_記事番号:T00036856
2日付工商時報によると、神達電脳(マイタック・インターナショナル)傘下のノートパソコン受託メーカー、神基科技(ジェタック・テクノロジー)が、4月にグラスファイバー筐体(きょうたい)の量産・出荷を開始した。宏碁(エイサー)のタブレット型PCとウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)、および華碩電脳(ASUS)、聯想(レノボ)、ヒューレット・パッカード(HP)などのウルトラブックに採用されたとの観測が出ている。
HPは、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)にグラスファイバー筐体採用のウルトラブック生産を月10万台規模で委託しており、第2四半期中に出荷が始まるもようだ。
このほか、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)といった大手受託メーカーも、グラスファイバー・ウルトラブックを開発中と観測されている。
業者は、グラスファイバー筐体はプラスチック筐体より強度が強く、金属筐体よりやや厚いものの価格は2~3割で済むため、一定程度浸透するとみている。
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