ニュース 機械 作成日:2012年5月2日_記事番号:T00036857
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)の統計によると、第1四半期の工作機械輸出額は前年同期比14.2%増え、9億9,380万米ドルに上った。円高で日本の工作機械メーカーが輸出に不利となった上、タイ大洪水の影響で日本メーカーが今年年初から台湾メーカーに発注したことで、当初の予測を上回る好調となった。2日付工商時報が報じた。

台湾の工作機械メーカー各社は第2四半期の受注は満杯となり、7~8月分を受け付けている。一部の大型工作機械の出荷は8~9月になる見通しだ。
各社の受注残高は、友嘉集団(フェアフレンドグループ)の120億台湾元(約330億円)を筆頭に、▽東台精機(東台マシン&ツール)、19億元▽亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)、16億~17億元▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)、10億元以上▽協易機械工業(SEYI)、10億元以上▽台湾滝沢科技、10億元▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)、9億~10億元▽高鋒工業(kafo)、4億元以上──と続く。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722