ニュース その他分野 作成日:2012年5月3日_記事番号:T00036869
経済誌『今周刊』最新802号が株価時価総額を基準にまとめた2012年の両岸三地(中国、台湾、香港)企業の1,000社ランキングで、台湾からは114社がランクインしたが、上位50社中では、わずか4社にとどまり昨年の8社から半減した。台湾のハイテク企業が軒並みランクを下げる中、液晶パネルなど主力産業で特别株発行などによる中国資本からの出資受け入れを開放すべきとの意見も挙がっている。3日付蘋果日報などが報じた。
同調査は、台湾、香港、上海、深圳の各証券取引所に上場する企業について、4月27日の株価終値を台湾元に換算してまとめたもの。
上位50社にランクインした台湾企業は、▽12位、台湾積体電路製造(TSMC)▽24位、鴻海精密工業▽35位、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)▽41位、中華電信──だった。昨年ランクインしていた宏達国際電子(HTC)は6割以上時価総額を下げ27位から92位に大きく後退した。
なおランキング上位10社中、▽1位、中国石油天然気▽2位、中国工商銀行▽3位、中国移動通信(チャイナ・モバイル)──など9社が中国企業だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722