ニュース 運輸 作成日:2012年5月3日_記事番号:T00036873
家電大手の大同(TATUNG)は2日、交通部鉄路改建工程局の「CL411標花東線鉄路電気化電力系統新建工程」プロジェクトを24億1,900万台湾元(約66億4,000万円)で落札したと発表した。同プロジェクトは花蓮~台東間の鉄道を電化するもので、同社は4つの変電所を建設して花蓮~台東間で車両への電力供給をコントロールするとともに、同路線の電力システムおよび車両を監視するSCADAシステムを構築する。まずは花蓮~吉安間が今年9月に、2~3年で全線が完工する予定だ。3日付工商時報が報じた。

大同は同プロジェクトで、電力事業群とシステム統合事業群が初めて共同で業務に当たり、情報、機電、重電、電線・ケーブルおよび製品を統合したトータルソリューションを提供する。
同社主管によると、大同は現在、重電分野の政府入札案件において、花蓮県にある台湾電力(台電)碧海水力発電所の「機電系統工程」、および彰化~雲林間の「彰雲超高圧変電所」プロジェクトが進行中ということだ。
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