ニュース 建設 作成日:2012年5月3日_記事番号:T00036879
美孚建設の彭誠浩董事長は2日、三陽工業(SYM)の工場跡地1万1,200坪(台北市内湖区)に建設している内湖企業本部園区が年内に完工する見通しだと語った。3日付工商時報が報じた。
彭董事長によると、地上11~16階、地下2~3階建てのビル5棟を建てている。各ビルの延べ床面積は670坪。このほか2階建ての14棟も開発する。既に購入を希望する数社と商談中で、成約価格は1坪当たり80万台湾元(約220万円)を見込む。
内湖企業本部園区は、内湖第5期再開発区の南側にある。2010年に建築許可を取得した。延べ床面積7万坪、建蔽率55%、容積率300%の建設が可能だ。
彭董事長は、自身が大株主となった生命保険会社、全球人寿保険が新竹で2万坪の用地を探しており、観光ホテル、オフィス、ショッピングセンター、量販店などの複合商業不動産開発を計画しているとも明かした。年末にも建築許可取得を見込む。
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