ニュース 電子 作成日:2012年5月3日_記事番号:T00036886
鴻海科技集団(フォックスコン)系列で、中国・山西省晋城市にある光学レンズメーカー、三営超精密は、日本や欧米のスマートフォンメーカーへの光学レンズモジュールの供給に加え、最新技術を続々と確保し、今後グループの収益に大きな貢献が見込まれている。3日付電子時報が伝えた。
三営超精密は、ボイスコイルモーター(VCM)搭載レンズ、強化被写界深度(EDoF)機能、手ぶれ補正機構(OIS)などの技術を確保し、競争力を着実に高めており、今後はスマートフォンだけでなく、医療、監視システムなどの分野への応用で、高収益が期待されている。
サプライチェーン関係者は、「三営超精密は光学分野で多くの技術を確保しており、鴻海集団もこれまでに光電分野で400件以上の特許を取得している。三営超精密は光学レンズ分野に新たな競争モデルをもたらすことになる」と指摘した。
これに先立ち、鴻海集団は昨年7月、三営超精密に2,600万米ドルの追加投資を行うことを決めている。
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