ニュース 電子 作成日:2012年5月3日_記事番号:T00036891
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーおよび中国調研合作機構群智諮詢のレポートによると、今年第1四半期の中国テレビ大手6社向け大型液晶パネルの出荷は、首位が奇美電子(チーメイ・イノルックス)でシェア33.3%、2位が友達光電(AUO)の21.3%で、全体の過半を占めた。奇美電は中国顧客からのさらなる受注増を図っており、新サイズパネルの39インチと50インチ製品が好調で出荷枚数を伸ばした。3日付工商時報が報じた。
3位以下の順位は、▽LGディスプレイ(LGD)、16%▽サムスン電子、16%▽京東方科技集団(BOE)、6%▽華星光電、5%──だった。
また中国テレビ大手6社の3月のテレビ出荷台数は前月比29%増、前年同月比52%増の333万1,000台。3月の中国テレビ大手6社のパネル調達枚数も前月比37%増の385万2,000枚と増加した。
ウィッツビュー研究部の劉陳宏協理は、3月の中国テレビ大手6社の出荷台数増について、労働節(メーデー、5月1日)連休や新機種の販促が主因と説明。またパネル調達増については、価格上昇を予期する心理的な影響が後押ししたと指摘した。
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