ニュース 電子 作成日:2012年5月3日_記事番号:T00036892
NAND型フラッシュメモリーコントローラICなどのIC設計大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)の潘健成董事長は2日、NAND型フラッシュメモリー価格が第1四半期に大幅に下がり、同社は4~5月も苦しいが、6月から好転するとの見方を示した。楽観要因は、第3四半期にハンドヘルド機器の需要が強まることだ。3日付経済日報が報じた。
潘董事長は、同社はNAND型フラッシュメモリーコントローラICのリーディングカンパニーだと強調。今後も新製品を出し続けるほか、SSD(ソリッドステートドライブ)関連の応用製品もウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)向けに5月下旬から出荷を始めると語った。
ファイソンの第1四半期売上高は前期比6.31%減の82億2,500万台湾元(約235億円)、粗利益率は前期の16%から14.42%に低下し、純利益は同16%減の6億8,700万元だった。
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