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Q1出生数が前年比17%増、「辰年効果」で


ニュース 社会 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036897

Q1出生数が前年比17%増、「辰年効果」で

 中華圏で生まれ年として縁起が良いとされる辰(たつ)年の今年、第1四半期の出生数が前年同期比17%増加したことを受け、内政部は3日、同成長率が1年を通じて続いた場合、今年通年の出生数は23万人に達し、過去10年で最多を記録するとの見通しを示した。4日付工商時報が報じた。

 台湾の出生数は1999年以前は平均32万人に上っていたが、その後減少が続き、2010年には16万人まで落ち込んだ。11年は中華民国100年を迎えた関係で19万人に持ち直したものの、少子化は依然深刻な問題となっている。

 行政院労工委員会(労委会)によると、託児施設を設置または託児サービスを提供している企業の割合は、02年の36.3%から11年には77%に上昇している。