ニュース その他分野 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036903
行政院主計総処は3日、これまで午後4時に発表してきた統計データを5月7日より、株式・為替市場が開ける前の午前8時30分に公表すると発表した。これは国際的な慣例に合わせるようにとの立法院からの要求に応じたもので、まず7日に発表される4月の物価統計から適用される。これにより、統計データ発表による市場への影響が1日早まるとみられる。4日付経済日報が報じた。
ただ、2、5、8、11月に発表される「国民所得統計」および「経済予測」は、「国民所得統計評審会」の審議を経る必要があるため、従来通り午後4時の発表となる。
また同様に統計データを公表している財政部、経済部、中央銀行などは、「現時点で調整は考えていないが、主計総処の発表時間変更が市場にもたらす影響を見守る」としている。

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