ニュース 公益 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036904
施顔祥・経済部長は3日立法院で、6月10日に予定されている第1段階の電力料金値上げに絡み、同月1日から始まる夏季電気料金適用期間を合わせて実施する可能性を示唆したものの、その3時間後には「別々に処理する」と発言を変えた。これにより6月は10日間で電力料金が2度値上げされることになる。4日付中国時報が報じた。

夏季電気料金は6月1日から9月30日まで実施され、この期間中は電力需要が高いことや、発電に天然ガスを使用する割合が高くなることから通常に比べ17%割高となる。
中国時報によると、4人世帯の平均的な電力使用量は夏季以外で平均350キロワット時(kWh)、電気代は886台湾元(約2,400円)だが、夏季は使用量が427kWhに増える上、料金が割高になるため、電気代は平均1,288元に増加する。さらに今年は10日の値上げにより33元が上乗せされることになる。
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