ニュース 運輸 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036906
長栄航空(エバー航空)は3日、1億米ドルを投資して777−300ER型旅客機のビジネスクラス「プレミアムローレルクラス」の座席すべてをフルフラットベッドシート採用の「ロイヤルローレルクラス」に改装することを発表した。5月末には1機の改装が終了する予定で、6月2日から台北~ニューヨーク便の一部で導入する。予定では、来年8月までに15機すべての改装が完了する。4日付工商時報が報じた。

エバー航空の鄭光遠董事長(左)と張国煒総経理(右)が3日「ロイヤルローレルクラス」の発表会に参加した。シートは最大約2メートルまで伸ばすことができ、座席幅65センチメートル。また、食事の前には高級シャンパン、ドンペリニヨンも提供される予定だ(中央社)
ロイヤルローレルクラスは、各機38席設けられる予定だ。独立型でフルフラットベッドにもなり、15.4インチのタッチパネル液晶モニターや、iPodコネクター、USB端子も装備されている。また、テーブル面積も従来より50%大きくした。
エバー航空によると、同クラスを今後年末までに台北~ロサンゼルス便、2013年には、サンフランシスコ、トロント、パリ、アムステルダム、ロンドン便へと拡大する予定だ。
なお、張国煒同社総経理は、第2四半期は旅客、貨物量ともに好調で景気を楽観視していると語った。
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