ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036908
遠東集団(ファーイースタン・グループ)が新竹市に4月28日オープンしたショッピングセンター、巨城購物中心(ビッグシティー)は、同月23日のテスト販売開始から10日間の売上高が4億台湾元(約11億円)に達した。4日付経済日報などが報じた。
徐旭東・遠東集団董事長(右3)は3日、改めて行われたテープカット式典に参加し、滑り出し好調に「非常に満足している」と語った(3日=中央社)
徐旭東・遠東集団董事長は、「10万坪の売り場面積を展開することは簡単ではないが、台湾経済の内需拡大という使命感からオープンを決意した」と強調。「そうでなければ大陸(中国)に5店舗出店した方がいい」と愛郷心に訴えた。
なお新竹ビッグシティーには、遠東集団の新ブランド百貨店「遠東そごう」が入居しているが、同集団と太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の経営権をめぐって争っている太平洋流通投資が選任した臨時管理人は2日、「遠東集団にそごうの商標を使用する権利はない」と訴える新聞広告を掲載した。
これに対し遠東側が送り込んでいる太平洋そごうの黄晴雯董事長は、「2年前に自ら日本側と交渉して授権しており、完全に合法だ」と強調した。
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