ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036909
老爺大酒店(ロイヤルホテル)を運営する老爺大酒店集団の沈方正執行長は3日、2014年に新北投(台北市北投区)と台南市に新たにホテルをオープンする計画を明らかにした。今後、異業種との提携や、OT(運営・譲渡)およびBOT(建設・運営・譲渡)開発案に積極的に参入し、チェーン展開を拡大していく方針だ。4日付工商時報などが報じた。

新北投老爺大酒店は、北栄康健康管理顧問と提携し、台北市政府新北投衛生局のOT(運営・譲渡)案を落札したもので、都市交通システム(MRT)の新北投駅の正面に位置し、台湾初の病院を融合したホテルとする。館内には医師、療法士や栄養管理士などが在籍し、客室数は50室。滞在は3日以上から可能で、宿泊料金は3日間のプランで約3万~5万台湾元(約8万~14万円)とし、アジア市場の高額消費者層を狙う。
一方、台南老爺大酒店は、統一夢時代購物中心(ドリームモール)が台南紡織(台南スピニング)との提携で台南市に進出する計画に参入するもので、投資額4億元を見込む。客室数250室の欧州風リゾートホテルで、35歳以下の若者をターゲットにする。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722