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BenQのプロジェクター、3月出荷50%増で過去最高


ニュース 家電 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036914

BenQのプロジェクター、3月出荷50%増で過去最高

 明基電通(BenQ)は、先ごろ発売した省電力プロジェクターの販売が好調で、3月のプロジェクター出荷台数が前年同月比で50%増加し、単月過去最高を記録した。第1四半期通期でも同25~30%増となった。4日付工商時報が報じた。

 同社が発売した省エネルギープロジェクターは、独自に開発したスマートエコ技術により局部的に明るさを調整でき、10台を備える企業で電気代を平均約45%節約できる。また、電球の寿命も一般製品の2.9倍で、電気代と電球コストを合わせると1年間で約3万台湾元(約8万円)余りの節約につながるということだ。

 BenQの董于震・台湾区総経理は、第2四半期は、5月が納税の時期に当たることや電気料金値上げ確定などの影響を受け、企業の支出抑制に対する姿勢が厳しさを増すと予想される中、省電力製品の調達意欲が高まると期待している。また今年通年でも省エネ製品のけん引により、台湾プロジェクター市場でシェア2位を目指すとした。