ニュース 電子 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036916
水晶デバイス最大手の台湾晶技(TXC)はこのほど、韓国サムスン電子向けの水晶デバイスを初受注した。サムスンが近く発表するスマートフォン「ギャラクシーS3」に搭載が見込まれる。4日付経済日報が伝えた。
TXCはこれまでアップル、宏達国際電子(HTC)向けに水晶デバイスを納入してきたが、新たにサムスンからの受注に成功した。TXCはギャラクシーS3向けの水晶デバイスの50%を納入する見通しだ。
このほか、ギャラクシーS3の無線LAN(WiFi)モジュールは、村田製作所、TDK、環隆電気(USI)の3社が受注しているが、TXCは3社を通じ、ギャラクシーS3向けのWiFi用水晶デバイスを受注した。
一方、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は、4.7インチ、4.8インチの液晶パネルでサムスンのサプライチェーン入りを果たした。TXCや洋華光電は、サムスンの新機種発売に伴い業績に追い風が吹く見通しだ。
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