ニュース 電子 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036919
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が3日発表した4月売上高は、前月比14.3%増、前年同月比23.1%減の34億1,000万台湾元(約94億円)で、昨年5月以降で最高となった。同社は、4月価格が3.5%上昇、出荷量も10.4%増えたことが成長の主因と指摘した。4日付工商時報などが報じた。

華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の4月売上高は前月比19.1%増、前年同月比6.2%減の30億元で、過去8カ月で最高だった。
また、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の4月の売上高は前月比7.5%増、前年同月比43.68%減の22億7,100万元で、過去10カ月で最高となった。
一方、経営破綻したエルピーダメモリ傘下のDRAMメーカー、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)の4月売上高は、前月比14.77%減、前年同月比35.56%減の22億7,900万元で、DRAM大手4社で唯一の減収となった。
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