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ソニー初のウルトラブック、ウィストロンが受託生産か


ニュース 電子 作成日:2012年5月4日_記事番号:T00036920

ソニー初のウルトラブック、ウィストロンが受託生産か

 ソニーは3日、同社初のウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)「VAIO T」シリーズを5月に欧州で発売すると発表した。4日付蘋果日報によると、同シリーズは緯創資通(ウィストロン)が受託生産を手がけており、4月から組み立てを開始しているもようだ。なお、同シリーズの価格は未定。

 同シリーズは11.6インチの「VAIO T11」と13.3インチの「VAIO T13」の2種類。CPU(中央演算処理装置)は、インテルの新製品「Ivy Bridge」搭載が間に合わなかったため旧世代の「Sandy Bridge」採用となったが、業界では、同シリーズの受注によりウィストロンの第2四半期の出荷台数全体に占めるウルトラブックの割合は10%を突破すると予測している。

 なおウィストロンは今年、ソニー、聯想(レノボ)、宏碁電脳(エイサー)、ヒューレット・パッカード(HP)のウルトラブックを受注しており、林憲銘・同社董事長は、今年下半期には同社におけるウルトラブックの出荷構成比が10~20%に上昇すると予測している。