ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台南で今年初のデング熱、例年より2カ月早く


ニュース 社会 作成日:2012年5月7日_記事番号:T00036924

台南で今年初のデング熱、例年より2カ月早く

 台南市の40歳の女性が台湾では今年初となるデング熱を発症していたことが分かった。例年は6月下旬~8月に最初の感染者が出ているが、今年は通常より約2カ月早く、東南アジアを中心に海外での感染者が増えているため、蚊が大量に発生する梅雨を迎えて行政院衛生署は予防を呼びかけている。7日付自由時報が伝えた。

 同署疾病管制局によると、女性は今月2日に発熱などの症状が出た。熱が引かなかったため4日に別の病院で診察を受けた結果、5日にウイルスへの感染が確定した。女性の同居者4人にはこれまでのところ症状は出ていないという。

 同局のまとめによると、今月3日時点で今年海外でデング熱に感染した人は58人と前年同期比2.4倍に増えており、インドネシアでの感染者が28人と最も多い。