ニュース その他分野 作成日:2012年5月7日_記事番号:T00036930
施顔祥経済部長は5日、台湾とニュージーランド(NZ)による経済協力協定締結に向けた交渉を近く開始する見通しとなったことを明らかにした。6日付蘋果日報が伝えた。
施経済部長は中小企業代表との座談会で、韓国が欧州連合(EU)、米国と結んだ自由貿易協定(FTA)が相次いで発効したことを挙げ、「我々(台湾)には大きな圧力になる」との認識を示した。
その上で、施経済部長は「貿易相手(国・地域)との間で、FTAや経済協力協定をいかに結んでいくかがさらに重要だ」と指摘し、シンガポールとの間では、経済パートナーシップ協定の締結に向けた交渉が順調に進んでいるとした。
また、NZについては、「共同研究が既に終了しており、本交渉入りを近く発表する」とした。
一方、施経済部長は今後の景気見通しについて、「日本は(震災による)復興期に入り、米国は年末に大統領選を控え、中国も依然7〜8%の経済成長が見込まれる。景気は4月に底入れした後、今年は四半期ごとに改善していくのではないか」と述べた。
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