ニュース その他分野 作成日:2012年5月7日_記事番号:T00036932
交通部の統計によると、第1四半期の5大自由貿易港区(基隆港、台北港、台中港、高雄港、桃園空港)の貿易額は前年同期比56.66%増の1,068億5,200万台湾元(約2,900億円)となり、1,000億元の大台を突破した。貨物取扱量は同165.03%増の225万7,000トンだった。6日付工商時報が報じた。
このうち、台中港は貿易額が前年同期比339.93%増の602億9,400万元、貨物取扱量は同144万5,000トン増の194万9,400トンで、5大自由貿易港で最高を記録した。
台湾港務公司の劉詩宗副総経理によると、台中港自由貿易港区内には現在29社が進出しており、このうち燃料油供給を手掛ける中華全球石油公司と匯僑公司の2社で、同港の貿易額と貨物取扱量の8割以上を占める。中華全球石油公司は第1四半期の貿易額が前年同期比389.68%増、貨物量が同326.66%増、匯僑公司は貿易額が同587.76%増、貨物量が同553.42%増と、いずれも大幅な伸びを記録した。
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