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ジャイアント董事長、しまなみ海道サイクリング


ニュース 社会 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036951

ジャイアント董事長、しまなみ海道サイクリング

 70代を超える高齢ながら2007年に台湾一周、09年に中国(北京〜上海)、10年にオランダなどで長距離サイクリングを敢行し、自転車の普及・振興を図ってきた、大手自転車メーカー、巨大機械工業(ジャイアントMFG)の劉金標董事長が、今度は日本の広島県から愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」を通り、瀬戸内海を横断して264キロメートルを走破する計画を実行に移す。10日にスタートし、6日間かけて走破を目指す。8日付工商時報が報じた。

 今回のサイクリングは日台初の大型自転車交流イベントで、台湾からは自転車業界および中華航空(チャイナエアライン)関係者など38人、日本からは愛媛、広島両県知事、大手変速機メーカー、シマノの関係者などが参加し、劉董事長に伴走する。

 昨年11月に中村時広・愛媛県知事と会った際、同県でのサイクリングを勧誘され、同時に自転車観光の促進への協力を要請されたという劉董事長は、「日本は他の先進国に比べ、自転車をレジャーや旅行に利用することに関しては大きく遅れている」と指摘、普及活動に意欲を示した。