ニュース 建設 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036957
エンジニアリング大手、中鼎工程(CTCI)はこのほど、IHI(本社・東京都江東区、斎藤保社長)、住友商事と企業連合(コンソーシアム)を組み、台湾電力(台電)の大林火力発電所(高雄市小港区)の改修工事を落札した。工商時報が報じた。
IHI広報部はワイズニュースの取材に対し、落札は事実と認め、ボイラー基地の製造などに携わると語った。しかし、落札額や詳細は答えられないと回答した。
落札額は650億台湾元(約1,800億円)と報じられており、年初来のCTCIの新規受注額は800億元を超えるようだ。CTCIは、台中市の都市交通システム(MRT)の電力供給システム工事やインドの液化天然ガス(LNG)受入基地の拡張工事など、受注残高は1,540億元に上る。今年は多角化を図り、競争力強化、石化分野以外のシェア拡大、新規市場の開発を目標に掲げている。
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