ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036962
中国鋼鉄(CSC)はこのほど、オーストラリアの西オーストラリア州ピルバラ地区でロイヒル鉄鉱山事業の権益を取得する内容の契約をシドニーで結んだ。8日付工商時報が伝えた。
これに先立ち、CSCは先月27日、ロイヒル鉄鉱山事業を展開するロイヒルホールディングスの株式2.5%を3億520万豪ドル(約250億円)で取得することで合意に達していた。
ロイヒルホールディングスへの出資比率は、オーストラリアのハンコック・プロスペクティングが70%、丸紅とポスコが各12.5%、CSCと韓国STXが各2.5%となる。
ロイヒル鉄鉱山は、2014年から生産を開始し、生産量が最大で年間5,500万トンを見込む。CSCは毎年138万トンの鉄鉱石を同鉄鉱山から導入し、鉄鉱石の自給率を現在の2%から7.5%に引き上げる。CSCは引き続きオーストラリアなどの鉄鉱山に投資し、5年以内に自給率を30%まで高める構えだ。
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