ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036964
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車の蘇純興総経理は7日、ハイブリッド車(HV)の供給不足が深刻で、2013年上半期まで解消しないと見通しを示した。供給不足は少なく見積もっても1万台を超えるようだ。8日付蘋果日報が報じた。
「カムリハイブリッド」は台湾生産だが、日本から重要部品を輸入しているため生産台数を大幅に増やすことができない。月産能力を1,000台からなんとか1,200台まで増やしたものの、受注が月2,000台以上で、供給不足は拡大する一方だ。
発売後1カ月で台湾割当台数600台を完売した輸入車「プリウスC」は、年内に6,000台以上の販売が見込めるため、約5,500台の供給不足となる見通しだ。
和泰汽車は7日、HVのRX450hを主力とする新型「レクサス」RXシリーズを発表した。販売価格はRX450hが255万、285万台湾元(約700万、780万円)、RX270、RX350が193万~265万元で同日発売。蘇総経理は、今年のRXシリーズ販売目標3,600万台のうち、HVが7割以上を占めるとの予測を示した。
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