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シャープの合弁説、富士康が否定


ニュース 電子 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036966

シャープの合弁説、富士康が否定

 鴻海科技集団(フォックスコン)が3月末に、シャープに約10%を出資すると発表したことを受け、富士康国際(FIH)とシャープの協力関係が強まるとみられる中、中国メディアは最近、両社が中国で合弁携帯電話メーカーの設立を検討していると報じた。これについて富士康の広報担当者は、「うわさには根拠がなく、富士康は基本的に自社ブランドを展開しない。双方の協力は生産面に限られる」と報道内容を否定した。8日付工商時報が伝えた。

 一連の報道によれば、富士康とシャープは液晶パネル分野だけでなく、移動通信市場への参入を計画しているとの観測が市場で広がっている。また、富士康の程天縦副総裁が最近北京を訪れ、シャープ中国法人幹部と中国で携帯電話メーカーを設立する可能性について協議したと伝えられた。