ニュース 電子 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036970
ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は7日、傘下のタッチパネルメーカー、恒顥科技の中国・江蘇省昆山工場にモジュールの貼り合わせ工程を加えるため、3億5,400万台湾元(約9億7,000万円)の追加投資を行うと発表した。これにより、同社は部品調達能力の向上と垂直統合のさらなる強化を図る。8日付工商時報が報じた。
恒顥科技はコンパルが2010年12月に投影型静電容量方式タッチパネルの研究開発(R&D)を目的に設立。今年第3四半期にもタッチパネルモジュールの量産に入り、コンパルが生産するタブレット型PCおよびノートPCに採用される見通しだ。
陳瑞聡コンパル総経理は、下半期に発売が見込まれるマイクロソフト(MS)の新OS「ウィンドウズ8(Windows8)」によって、ノートPCにおけるタッチパネルのニーズが高まるとの見方を示した。
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